ニースから、列車で10分のところにある、ヴィルフランシュ・メールに、81番のバスで行きました。
疲れて歩きたくないのですが、シャガールの美術館を出て、15番から乗り換えで。
今日は、朝から曇っていて、お城を出る頃から、雨が降り出し、ルノワールの家に行くときも雨の中歩いたのですが、まだその頃はそれほどひどい雨ではなくて、ヴィルフランシュメールに着いたら、雨は上がっていました。
駅から降りて行くと、すぐに港に出ます。
こじんまりして、静かな漁港で、景色の良いところ。
山の斜面に作られた町で、硬い岸壁を削って、洞窟を掘ったり、階段を作って、村が出来ている。
古い感じが良くて、浜辺のレストランもひなびた感じ。
犬が大きいのが、どこでも驚くのですが、この浜辺でも、大きな犬を連れて散歩している人の姿が見られます。
病気になっったら大変だろうなあ、なんて心配するのですが、のんびりと栄養が良くて、大型犬になる犬が多いのかも。
。コートダジュールを愛したコクトーは、この街が好きだったそう。
洞窟のような、通りが珍しい。
暗雲立ち込めて、雨が降るのではないかと危ぶまれ、風が強くなって、嵐の気配。
バス停に戻った途端に、一陣の風と共に、雨が降り出して、雷雨がとどろき、バス停にいる人たちは雨風がやっとしのげる程度だったのに、バスが来て、乗り込むときはすごくなって。
バスのワイパーは、最高でも雨で前が見えずらいほど。
窓から雨が叩きつけながら流れていく。
すごいなあ、と思ていると、バスから降りた人が、階段を登ろうとして、滝のように溢れて流れる雨で。上がれないほど。
恐ろしくすごい降りかた。
乗り換える駅まで来ると、雨は普通になっていて助かった。
傘をさせば歩けるようになって。
集中豪雨だった。
一日中雨だったけど、暑さはしのげた。
足が痛くて、今日も19000歩。
乗り物に乗ることが多かったのに。
使ったチケットは4枚。
あと6枚のうち、空港に行くのに1枚残れば、と思っている。
明日は、アルティブにある、ピカソ美術館を訪れる予定。
駅まで歩いて、列車で行こうと思っている。