大阪の服部本町で、クラブサンと、トラベルソの共演で、小さいアートサロンでのコンサートに行きました。
フランスから、クラブサン奏者のロール、モラビトと、フランス在住の折井あきつさんが、トラベルソ、というバロックフルートの演奏と、フランス後の通訳を引き受けられた。
早口で、声が小さいので、説明が聞き取りにくい。
他の人はちゃんと聞き取れるのだろう。
わたしは最近、耳が聞こえなくくなつて、口跡の良い人は、はっきりきこえるのだけど。
クラブサンは、熟練した高度な技術を持った演奏。
フルートが、大きめの木管楽器なので、音の巾があり、柔らかい音が出る。
ジャンマリールクレールが作曲した、ソナタ第五番、というのが、心に響いた、
歌うような感じで、高低のバロック的な流れが自然に、心にひびく。
オペラ的。
終わって、ワインとチーズやクラッカで、交換会。
最近は、古い楽器を使った演奏会が多くなった。
バームなのかしら。
テノールの福井さんも、イタリアのカウンターテナーを歌っている。
芭蕉の俳句を、クラブサンに作曲したものが、四曲演奏された。
日本贔屓のフランス人作曲家、ルノー、ガニユーの作品で、クラブサン奏者のローラさんと懇意の人らしくて、今年亡くなられたので、追悼の意を込めて演奏会された。
俳句はフランス語には和訳されたりして、フランス人の感性に合うよう。
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