ムンクの展覧会が、ニューヨークで開催されているはず。
先日、メトロポリタン美術館だと思って、聞いたら、旧ホイットニー美術館でやっていると聞いた。
それで調べてみたら、元のホイットニー美術館は、メトロポリタンの別館になっていて、チケットは共通だと書いている。
息子達は帰って、今日はニューヨークの最終日。
地下鉄のパスは、昨日で7日間が切れて、買い直さなければならない。1日フリーは無くなっていた。
10ドル分を買った。
レキシントン63ストリートから、59まで歩き、86ストリートで降りる。
メトロポリタンで、チケットを買っておかないと、別館では、25ドル払わないと入れないかと懸念して、まず、メトロポリタン美術館に。相変わらず、長蛇の列。
しばらくなってみようと並んでいた。
グループが入るところから、出てきた人が、前に並んでいる人に、入れると言っている。
グループの入り口に行くと、チケット売り場があって、そこからも入ることができる。
先日見た、特別展は、長い行列で、反対側の、ヨーロッパの絵画に方は封鎖されていた。
一階の降りて、中央の入り口まで行き、。正面から二階に上がった。どこも人が混んでいて、いつもの
美術館らしくない。
フェルメールと、ヘレニズム時代の彫刻を少し見た。
美術館の案内をしている女性に、このチケットでムンク展が見られるか、ムンクが見たいというと、
今日は9時まで、美術館は開いているから、ゆっくり見てから行けば良い、と。
ここには時々来ている。すごい人だから。
あと2週間すれば静かになる。と言って、79ストリートで出られる場所を教えてくれた。
寒いので、外を出来るだけ歩かなくても良いように、という配慮だろう。
旧ホイットニーは、空いています。ムンクも、写真展もやってて、見応えある、と。
76ストリートまで歩いて、ホイットニーに入り、三階のムンク展から。
ムンクの自画像から始まる。
時間とベッドの間の自画像が、正面に置かれている。
オスロのムンク美術館からのものと、メトロポリタンと近代が持っているものとの、協賛。
叫びはリトグラフだけだったが、たくさんの絵画が展示されていて、これを見ることができてラッキーだったと思う。
日本のように、撮影禁止がなく、全て、写真が撮れた。
最初の頃の絵は、暗く、途中の精神的に苦しんだ時代から、晩年の絵画は、色が鮮やかになり、明るくなっている。
星明かりの夜
最初の星明かりの夜は暗く、もう一つの同じタイトルの絵は、明るく星も鮮やか。
ムンクの絵画を。これだけたくさん見られることはないので、幸せ。
インドの写真家の写真展も、見応えがある。
沢山の本を出している人で、ニューヨークで写真家として活躍もしながら、故郷のインドにこだわり、インドの写真を撮り続けた。
写真は撮影禁止だった。
お昼を食べずにいたので、もう空腹の限界。
ホテルに置いている、サラダとチーズ、それにクロワッサンを食べてしまわないと。
ワインも。アパートから持ってきたもので、夕食をしようと思ってたので、何も食べずに、早めに帰ろうと思っていた。
寒さで、風邪をひきかけながら、なんとか持ちこたえている。