青空に白い雲が流れるように

読んでくださるあなたに。小さな幸せを感じてほしい。そして私も、読んでくださることで、一人じゃない幸せを感じていたい。そんな思いで、あらゆる垣根を持たないて、好奇心のおもむくままに、手を走らせていたい。明日への小さな幸せを求めて。

顔見世、京都ロームシアター

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従姉妹を伊丹で迎えました。

バリから、日本航空で羽田に着き、一泊して大阪に。

私の家に泊まってもらうつもりでいたので、顔見世は行けないと思っていたのですが、ワンルームマンションを借りたとかで。今日はひとまずアパートの鍵をもらわないといけないから、空港からバスで直行するというので、空港の喫茶店で話ししてから、私は京都に顔見世を見に行く時間ができました。

最初の2つは、あまり興味を誘われなくて、どうでも良かったのですが、人情噺文七元結と、大江山酒呑童子は観たかったので、間に合いました。

 

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ロームシアターに着くと、食事の30分の休憩で、沢山人が出て来たところ。

私の席は、株主招待席です。

いつもは招待席は来ないのですが、今年は、ロームシアターの、顔見世を見ることができました。

二万円の一等席。

後ろの方ですが、二十一番目の真ん中の席をネットで。

舞台が広くて、見やすい席でした。

 

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音響がいいので、お囃子が素晴らしい。

芝翫と扇雀の、貧乏夫婦の息が合って、面白い。

扇雀は、こういうお笑いものは、すごく上手い。

芝居が大詰めにさしかかると、仁左衛門も登場、

破れ畳の上で、芝翫の口上がありました。

仁左衛門は、夜の部は、これだけの出演。場を盛り上げる役目を引き受けています。

 

 

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酒呑童子は、勘九郎が扮して、見事な踊りっぷりを見せてもらいました。

仲の良い兄弟の息のあった舞台です。

芝翫の息子達3人も。福之助と歌之助が、女舞を披露していました。若い二人ですから、これからです。

帰りは、臨時のバスが沢山出ているので、帰って来るのもスムーズ。

終わったのは、8時20分。

昔は、お芝居の夜の部が終わるのは、9時半を過ぎていたので、帰れない心配があり、途中で帰ることもあつたのですが。

美味しそうな弁当が、京都の名店から出ていたのを、後で知ったのです。