今年の紅白に、玉三郎が出演するかなと思っていた。
出場者に入ってなかった。
NHKは、玉三郎に出演を依頼したが、断られたよう。
それでいいと思う。
12月は歌舞伎座の公演があるし、1月からは、松竹座の舞台に立つ。
大晦日は、静かに過ごしたい。
若い頃は、舞踊を踊ったりしていたらしいけど、今は、体力を温存して、舞台で、最高の演技を披露するために、休養が大切。
紅白は、国民的な、大晦日のイベントみたいになってきたけれど、今は多極化が進んで、やってるな、くらい。
大晦日にフェスティバルで、年越しのコンサートをやっているようだけど、出かけていくのも、億劫。毎年恒例になっている第九は、30日に出かける。
除夜の鐘とともに、初詣に出かけている人たちの容姿がテレビに映る。
偉いなあ、元気だなあ、と感心しながら、年越しそばを食べるのも、習慣。
玉三郎が歌うシャンソンから、越路吹雪の、日生劇場でのコンサートヒデオを買った。
彼女のゴージャスな衣装は、全てイブサンローラン。
録音が良くないのだけど、素敵な越路吹雪を観られる。
玉三郎が歌った、妻よ、の原盤はアズナブールのシャンソンなので、アズナブールをかけて聞いたり。
ピアフを聞き直してみたり、で、一人でいる時間も忙しい。
大晦日は、シャンソンを聞いて年越しするのも良いなあ。
赤ワインと、オードブルで。