青空に白い雲が流れるように

読んでくださるあなたに。小さな幸せを感じてほしい。そして私も、読んでくださることで、一人じゃない幸せを感じていたい。そんな思いで、あらゆる垣根を持たないて、好奇心のおもむくままに、手を走らせていたい。明日への小さな幸せを求めて。

越路吹雪の命日

f:id:happyengel:20171108003900j:image

 

母に会いに行き、テーブルの上にある新聞の番組を見ると、

歌番組に、玉三郎が出演すると書いている。

番組表なんて見ることがないのに。

母の所から、コナミに行って帰るのがいつものパターンになっている。

7時半から始まるので、コナミの運動は、筋トレと少しプールで歩くだけにして、慌てて帰ってきた。

玉三郎が越路吹雪を歌うと番組に書いていた。

明日、私は行けないと諦めていた、玉三郎のコンサートに行けるようになって、東京にいくので、観なくても良いか、とも思ったけれど、やはり急いで帰ってきた。

7時半に番組は始まり、15分もしないうちに、。玉三郎が登場。

横浜の洋館からの中継だった。

ラメの黒いスーツを着て、胸にブローチ、マイクを持つ手に、エメラルドの大きい指輪が光っている。

今日は、越路吹雪の命日なので、玉三郎は出演を決めたよう。

玉三郎は越路吹雪の大フアンで、家にも行ったことがある。

舞台ではゴウジャスな雰囲気だが、家では気さくで、ラフは人だとのこと。

越路吹雪の歌で特に感銘を受けた 枯葉、を歌った。

 

f:id:happyengel:20171108004039j:image

八千代座で、かつてコンサートを聴いた人が、玉三郎は歌がとても上手だと聞いて、なおさら、ヤマハホールのチケットが買えなかったことが残念に思えた。

八千代座からの帰り、熊本空港のラウンジにいるときに、チケットキャンプで、出ていないかを見たら、一枚、行けなくなった人が売りに出していた。

それを運良く買うことができた。プレミアじゃなく、定価で買えた。

チケットが届くまでは、確信が持てず、飛行機が買えなかった。

ホテルはキャンセルできるので心配ないが、どこも間際なのか、高くなっていた。

 

f:id:happyengel:20171108004355j:image

今夜、テレビで、玉三郎が歌う、枯葉、は、最初は、イブ、モンタンの枯葉が頭に入っているので、少し違和感があったけれど、ビデオに撮ったものを再び聴くと、感情移入がすごくて、素敵な玉三郎にシャンソンだった。

そうか。越路吹雪の命日なのか。

亡くなった叔母も越路が好きだった。もちろん私も。だから、カラオケで歌えるのは、越路の、サントワマミー、か、愛の讃歌。ひとつ覚えみたいにそればかり。

叔母の遺品の、CDをかけて、書いている。

ベストコレクションに、枯葉は入っていなかった。

枯葉、越路吹雪の枯葉の入ったCDを買わなきゃ。

 

八千代座で知り合った人から聞いた話だが、玉三郎は、玉置浩二も好きだという。

玉置の高音の美しさがたまらないとか。

それを聞いて、私は超嬉しくなった。

私も、一緒。玉置浩二の歌が好きで、何度か聴きに行っている。

最近は、特にチケットが買えない。買い占めて高く転売する人がいるから。

玉三郎と、感性が似ているようだと、幸せな気持ち。

今夜、越路吹雪の歌を聴きながら、踊りたくなって、。歌に合わせて、私も声を張り上げ、狭い部屋の中で踊っていたら、心が高揚して、とても素敵な気分で、幸せ。

明日は早起きしなくちゃいけないのに。