玉三郎舞踊公演の夜の部が終わって、昼の部でも、一緒だった人と話しながら、外に出て出ようとして、靴を枡席に置いてきたことを思い出して、取りに行ったら、私の靴ではない方がおいてある。
だれか間違えて持って行った、と慌てた。
とにかく出て行かないと仕方ない。
外の靴を履く場所で、間違えたひとが待っていた。
お昼の部で、横にいたひとだった。
咳が変わるので、隣の人はそうではなかったのだけど。
やれやれだ。サイズの合わない靴は履けない。
外に出ると、さっき話していた人がまだいた。
よるはどかかで有色されますか?と聞いたら、焼肉を食べに行くつもりだという。
海老蔵がブログで書いていた店だとか。
一緒にいこうと誘われた。
私は、咲夜行った、よこてにまた来ると言ってあるというと、そこにしよう、そこでお肉を食べるという。
八千代座の人に、よこて2お肉はありますか、と聞いたら、なくても、買ってきて焼いてくれるから、注文すればなんでもオーケーだと。
よこて、に入ると、カウンターに、女性客が多い二人すでに、浅川呑んでいる。
東京から来たという、私の相棒は、熱燗が好きらしい。
ワインもあるけど、合わせた方が良いと思って、熱燗を注文。
サイコロステーキがあった。
イワシのフライ、生ハムのサラダ、辛子蓮根、など注文して。
でっぷり超えて、きっぷの良い江戸っ子で、男前の良い女性。
お酒は強いという。
私は日本酒はあまり飲まないのだけど、彼女に付き合って、1合くらいは呑んでいると思う。
その人はだいぶんやっているのではと私は思うのだけど、素面でも飲んでも、こんな調子なので変わらないという。
ものすごく賑やかな人で、べらんめーで、生玉三郎、一二さん氏の4生玉だと、言って上機嫌。
ライブの玉三郎は、7月からだとか。
ものすごく感激して、隣のカウンターの女性たちも巻き込んで気炎を上げて、カウンターの中の主人と親しく話して、流石に、会社の社長さんは違うと、私は彼女に関心している。
隣の女性が呑んでいるワンものを頼んで、おにぎりを食べているのを見ると、それも。豚キムチ。
今夜も、玉三郎に手紙を書いた女性が来て、お料理と焼酎を飲んでいた。
その席に行って、挨拶して頭下げて、また親しくなっていく。
明日の、八千代座のお弁当は、売り切れていたのだけど、彼女が1つ、と頼んでオーケーになった。
私はまた、来年、と言って出てきたら、若女将が、追いかけてきて、後もう1つ、追加で作るので、と言われる。
私は舞台は見ないのだけど、お昼にお弁当は取りに行くとことになった。
帰りに、さくら湯に入ろうという。ホテルからバスタオルを入れて来ているので。
大丈夫かなと心配になるが、いつもどんな時も、大丈夫らしい。
さくら湯の中でも、入っている人とご機嫌でおしゃべり。
彼女は、玉三郎に手紙を書くといつて、セブンイレブンに。
バリで買ってきた、ワインを、玉三郎が赤ワインが好きだということを、ユーチューブで知ったので、持参してきているのだという。上質のワインだとか。手紙を添えて、誰からきたのかわからないときもちわるいから、名前と住所も添えて、預けるのだとか。
東京で、お商売をて広くしている人がらしく、行き届いた心意気。
彼女は、玉三郎と懇意になれるだろう。
玉三郎から、お返事来たら、教えてね、というと、
当たり前だよ。すぐに知らせるよ、と言ってくれた。
彼女は明日の朝の部も見て、夜の便で東京に帰る。
面白い人とと知り合った。
チャキチャキの江戸っ子だという、たしかにこういう人が江戸っ子なんだ。
最初は何もないのだから、そこから関係が生まれるのだから、アプローチしなくちゃ、ですって。
陽気で、なにもかも笑い飛ばす人。