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青空に白い雲が流れるように

読んでくださるあなたに。小さな幸せを感じてほしい。そして私も、読んでくださることで、一人じゃない幸せを感じていたい。そんな思いで、あらゆる垣根を持たないて、好奇心のおもむくままに、手を走らせていたい。明日への小さな幸せを求めて。

追憶

http://natalie.mu/eiga/gallery/show/news_id/231486/image_id/770455

 

日本映画チャンネルで、映画、追憶の公開記念で、高倉健について、木村大作が語っている。

 

http://tsuioku.jp/sp/

追憶は、高倉健への、オマージュとしても作られた作品で、最後のタイトルに、木村大作は、最後のタイトル、落日に、鷹が飛んでいる風景を選んだ。

鷹は、高倉健のことだと語っている。

降旗監督は、追憶は、人間が多かれ少なかれ心に抱いている、悲しみや、寂しさ、心の痛み、それをかかえて、生きていく人間の苦しみ、美しさや、儚さ、強さ、を、映像で表現したかったと語っている。

映画が、公開されて、2日目、友人とのランチを済ませて別れ、映画館に走った。

木村大作は、高倉健について、背中で人間の生き様を演じた人で、周りの人に語らせて、自分は語らずに演ずるのではなく、生を表現した役者だという。

 

3人が作った映画は、八甲田山、夜叉、あ、うん。

駅、鉄道員、蛍。など、どれも心に残る作品。

 

高倉健が、離婚した理由が、駅、という映画で、語られているような気がする。

家庭を持たないで、あえて、一人、孤独な道を選択した理由が、映画の中に、答えがあるように思われる。

映画の冒頭は、雪景色。

高倉健は、雪景色がよく似合う。

寒さ厳しい季節に立つ高倉健の姿は、寂しさと心の熱さを表現している。

木村大作の、カメラが捉える映像が、あまりに美しい。

高倉健の後ろ姿が映らないだけで、見えないけれど、魂として存在し続けていらと信じて、撮り続けているのだと私には思えた。

空前の大ヒットアニメ、君の名は、を見ても、それほどの感動もわかず、泣かない私が、追憶を見て、泣いた。

自然を捉えた、映像の美しさを見ていると、その向こう側に、人間のいとしさが溢れて、泣いた。