今年初めて、家でパソコンに打ち込んで、確定申告を作った。
毎年、近くのアピアで、見てもらうようにしていた。
間違いがあれば、そこで訂正してもらって、パソコンの打ち方も教えてもらいながら申告書を作って提出していたのだけど、沢山の人が来ていて待つのも億劫になって、今年からは、家で。作成コーナーを使って、簡単に出来た。
あとは、アピア会場に提出するだけ。
確定申告を済ませると、気分が軽くなる。
株や投資信託は、分離課税で、証券会社で、利益の26パーセント引かれるので、申告の必要がない。
午後、母のところに行った。
昨日、面会に来てくれた人が帰ってから、職員が部屋に行くと、母が倒れていたと、連絡があった。
施設では、母に異常があると、すぐに電話連絡してくる。
頭を打っているかどうかわからないが、という。
様子見て、変わったことがあればお電話します、とのこと。
今日は、お風呂の日で、昼食後お疲れの様子で、ベッドで寝てもらっていたのですが、職員が行くと、ベッドから落ちて、頭をベッドにつけておられました、と電話。
今日は行く予定ですので、今行こうと思ってたところです。
母の様子をいつも見ている私は分かっているけれど、時々来る人は母の状態がわからない。
最近は、一人で置くことはしないで、職員のいる三階に連れて行くか、帰ることを告げて、職員に委ねて帰るので、見舞いに来る人に、そのことをお願いするように言ってください、と付け加えた。
職員で、そのことを話し合っていて、これからは面会に来た人にそう伝えようと決めたところです。
電話して来るのは必ず看護師。
起こってから、改善するということが多い。
学ぶことで、対応が改善されるが、職員が変わると、また失敗が繰り返される。
エレベーターの横に、何枚かのお知らせが貼っている。。
他の施設で起こった事故や不祥事が問題になった場合に、事情説明と、今後の体制強化について書かれている。
時々、こういう掲示板がある。
完璧を期待している人はいないだろう。
母が入っている施設は、入居者が30人足らずで、目が届いて、ケアーも行き届くので、お幸せです、と職員が言う。
いろんなところで働き、見て来ましたけれど、ここはとても恵まれた環境で、お幸せです。
ここしか知らないものは、それでも不満があるだろうけれど、他に比べたら、恵まれた施設なのだ、と言う言葉に納得しなくちゃ。