赤ワインは奥が深い。赤しか飲まない人があるのは、頷ける。が、口当たりの良い白ワインも飲みたくなる。
食事によって、赤ワインか、白ワインかを選ぶ。ワインだけを考えたら、私も赤ワインを選ぶようになった。
ポリフエノールは、赤ワインに含まれている。
赤は、聖書では、イエスの血に例えられる。
血となり肉となるという。赤ワインとパン。
赤ワインは、香りと色と熟成度が重要。
飛行機の中で、ビジネスの最も楽しみは、ワインのセレクション。
一月に4回も飛行機に乗ると、食事もワインも同じものがでる。
今日は、サンプルを飲んでみた。
ワシントンバレーと、フランスのローヌ、カリフォルニアの三つが、今月のセレクション。
カリフォルニアばかり飲んでいた。美味しいワイン。
サンプルで飲んでみると、ワシントンバレーの赤が、一番私の好みにあつた。
ローヌの赤は、甘さと、ストロベリーの香りがある。
フランスに短期で語学学校に参加した時に、ワインテイストの講義を受けたことがある。色、香り、最後に味う。そんなことよりも、自分の好みにあうかどうかで良いと思う。
飲んでいるうちに、自然と美味しいワインがわかつてくる。
食べ物の好みと一緒。
私が食べた、カニのサンドイッチに使っている蟹の味は本物の美味しさだった。
日本の蟹で老舗の西村屋よりも、美味しい蟹を、夕日ヶ浦温泉の、小さな宿で味わったことがある。
毎朝、ご主人が漁に出て取ってくる本物の生の蟹だった。
1人二杯にお土産の一杯。帰ってからも味は変わらなかった。
あの美味しさは感覚として覚えている。忘れることはない。