12月の歌舞伎座は、さわらに分かれています。
第3部は、玉三郎の舞踊をたっぷり楽しませて頂き、その上、玉三郎が常々、後継者として育てつつ、共演している、若手の女方との、京鹿の子五人道成寺は、素晴らしすぎる舞台です。
最初の出し物は、勘九郎を相手に二人椀久。
なんと美しい。
二作目は、京鹿の子五人道成寺。
七之助と勘九郎がまずでて来て、そこに玉三郎が。
1時間以上の舞台です。梅枝と児太郎は、あまり出番はないのですが、この5人での素晴らしい舞踊の競演は、毎夜見られたら。
今夜は、三階から、双眼鏡を片手に。涙が出るほどありがたい、3000円でこんなに素晴らしい舞台が観られるのです。
明日は、この舞踊を、一等席で観ることができますから、その時にもう一度、書きますが、前日に、チケット買っておいて良かった。
世田谷パブリックから、夜の部が見られそうなので買っていたのです。
三階席は、足が組めないので、体かきついけれど、全体が見渡せて、歌舞伎座の舞台の広さを楽しめます。
母も上の方がよく通るので、お囃子や、長唄なども、音響が良くて。
勘三郎が、悔しがるほど、勘九郎が踊り上手だと言っていたほど。
詳しくは、また別のブログで書かずにはおられません。
始まるまでに、1時間半ほど待つことで、早めの夕食を。
ワッフル付きのサラダに紅茶。紅茶の専門店なので、美味しい紅茶が楽しめます。歌舞伎座の向かいにある、とても好きな店。
本当に、日帰りでも、12月の第3部、玉三郎と、玉三郎の後継者として期待が持たれる4人の素晴らしい踊りの競演、観ないでは、あまりに勿体無い過ぎるような、凄い醍醐味。
8時40分に終わるので、関西からでも、日帰り可能ですよ。