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青空に白い雲が流れるように

読んでくださるあなたに。小さな幸せを感じてほしい。そして私も、読んでくださることで、一人じゃない幸せを感じていたい。そんな思いで、あらゆる垣根を持たないて、好奇心のおもむくままに、手を走らせていたい。明日への小さな幸せを求めて。

移ろう季節

夏の暑さが和らいできた頃、母が入居している老人ホームで、部屋の名前が

白紙になっているのを見ると、亡くなられたのではないかと心が痛む。

食堂でよく見かける人がいなくなると亡くなられたのではないかと、まず

悪い方向に心が痛む。

今日は、そうではなく、転居されたと伺ってほっとした。

母よりもずっと早くから入居されていた、隣の部屋の方。

母が入居する時、ちょうど良いお友達になれるからと隣に部屋んだ。

5年もたつと、母の認知症は進み、会話が出来なくなっているが、隣の方は認知症はあるものの、話が出来る。

「娘は今日は来ないのでしょうか?娘はどうしているのですか?」

、いつもそのことばかり言っておられ、周りの入居者が、説教をして叱りつけているのを見かけことがしばしあった。

母が入居を決めたのは、当時、リーダーがグループホームにいた人とても熱心に入居者のケーや、働いている人達教育に力を入れて、ホームの改革に取り組んでこられ、環境の良いホームだったから。

その後、しばらくは良かったのだが一年後、その人が退職された。

それからは、悪くなる一方。優秀な職員は転勤して、新しい人に変わる。いつまでもいる人向上心がなく、やる気がない。

入居して5年で、入居金は戻らなくなる。

退去された人は、6年あまりおられた。

施設のリーダーは、「療養型規模の大きい所に変わられました。」と。